
この記事では、小学生におすすめの理系の習い事について解説します。
理系の習い事は、手を動かして考えるものを選ぶのがポイントです。
中でも3Dものづくりは、図形や立体に強くなりたい子にぴったりの選択肢といえます。
この記事でわかること
京都の西院・桂・亀岡でプログラミングやロボットの教室を運営してきた経験をもとに、選び方のコツをまとめました。
気になる習い事が見つかったら、まずは体験授業から試してみてください。
結論:理系の習い事は手を動かして考えるものを選ぼう

まずは、理系の習い事選びで押さえたい結論からお伝えします。
結論を知っておくと、このあと紹介する7つの習い事も比べやすくなるでしょう。
理系の習い事は結局どれを選べばいいのか知りたい
結論から言うと、理系の習い事は手を動かして考えるタイプを選ぶのがおすすめです。
理系の力は、問題集を解くだけではなかなか育ちません。
自分で試して、失敗して、直すという流れをくり返すことで少しずつ身につくものです。
\ 理系の習い事と育ちやすい力 /
| 習い事 | 育ちやすい力 | 向いている子 |
|---|---|---|
| 3Dものづくり | 立体をイメージする力 | 工作やブロックが好き |
| プログラミング | 順序立てて考える力 | ゲームが好き |
| ロボット教室 | しくみを考える力 | 機械が好き |
| 思考力パズル | 図形のセンス | パズルが好き |
| 理科の実験教室 | 観察する力 | 生き物や自然が好き |
| そろばん | 計算の力 | コツコツ型 |
| 将棋 | 先を読む力 | 勝負ごとが好き |
「どれも良さそうで決められない」と感じる保護者の方も多いのではないでしょうか。
どれも理系の土台になる力ですが、子どもの好きに合うかどうかで続けやすさは変わります。
迷ったときは、つくる楽しさと考える楽しさを両方味わえる習い事を選ぶとよいでしょう。
3Dものづくりが理系の習い事の候補になる理由を知りたい
3Dものづくりが理系の習い事におすすめな理由は、立体を考える力が自然と育つからです。
3Dものづくりでは、パソコンの中で四角や円柱などの形を組み合わせて作品をつくります。
正面だけでなく、上や横からも形を確かめながら進めるのが特徴といえるでしょう。
完成した作品は、3Dプリンターで本物の立体として出力することもできます。
画面の中のアイデアが手に取れる形になる体験は、子どもにとって大きな自信になるはずです。
図形への苦手意識をなくしたいご家庭にも、取り入れやすい習い事といえます。
理系の習い事で子どもに身につく3つの力

ここでは、理系の習い事を通して育ちやすい力を3つ紹介します。
どの力も、学校の勉強やこれからの生活で役立つものばかりです。
算数の図形が苦手でも立体に強くなれるか知りたい
理系の習い事を続けると、図形や立体を頭の中で動かす力が育ちやすくなります。
小学校の算数では、学年が上がるにつれて立体の図形を学ぶ場面が増えていくでしょう。
見えない裏側の形を想像するのは、子どもにとって簡単ではありません。
そんな子でも、形を回したり組み立てたりする経験を重ねると、形のイメージが少しずつつかめるようになります。
机の上の勉強だけでは足りない部分を、習い事で補うイメージです。
ポイント
苦手を克服するより、楽しい経験を増やす意識が大切です。
まずは楽しみながら立体にふれる機会を増やしてみましょう。
筋道を立てて考える力がどう育つのか知りたい
理系の習い事では、順序立てて考える力も身につきます。
たとえばプログラミングでは、命令を正しい順番に並べないとキャラクターが思いどおりに動きません。
3Dものづくりでも、どの形をどこに置くかを順番に考えていく必要があります。
順序立てて考える場面の例
- キャラクターを動かす命令の並べ方を考える
- 形を組み合わせる順番を決める
- うまくいかない原因を一つずつ探す
「うちの子は考えるより先に手が動くタイプ」という場合でも心配はいりません。
文部科学省の小学校プログラミング教育の手引でも、論理的に考える力を育てる方針が示されています。
この力は、算数の文章題や理科の実験など、ほかの教科でも役立つでしょう。
失敗してもあきらめずに工夫できる子になれるか知りたい
理系の習い事は、試行錯誤する力を育てる場にもなります。
作品づくりやロボットの動きは、一度でうまくいくことのほうが少ないものです。
「形が合わない」「思った位置に置けない」といった壁に何度もぶつかります。
そのたびにサイズや角度を変えて、自分で解決策を探していくのです。
答えが一つではない課題に取り組むことで、粘り強さも育っていきます。
ポイント
うまくいかなかった経験も、次の作品づくりのヒントとして生きてきます。
テストの点数だけでは測れない力だからこそ、習い事で伸ばす価値があるでしょう。
小学生におすすめの理系の習い事7選

ここからは、小学生におすすめの理系の習い事を7つ紹介します。
- 3Dものづくり:立体をイメージする力を育てたい子に
- プログラミング:順序立てて考える力を育てたい子に
- ロボット教室:機械やしくみに興味がある子に
- 思考力パズル:図形のセンスを磨きたい子に
- 理科の実験教室:観察や実験が好きな子に
- そろばん:計算の力をつけたい子に
- 将棋:先を読んで考える力をつけたい子に
お子さんの好きなことと照らし合わせながら読んでみてください。
3Dものづくり:立体をイメージする力を育てたい子に
3Dものづくりは、パソコンで立体作品をつくりながら3Dモデリングの基本を学ぶ習い事です。
Tinkercadのような3Dデザインツールを使えば、初めての子でも形を組み合わせて作品がつくれます。
つくった作品を3Dプリンターで出力すれば、自分の手で持てる立体になるのも魅力でしょう。
- 工作やブロック遊びが好きな子
- 絵やデザインに興味がある子
- 図形の問題に苦手意識がある子
デザインの要素もあるため、理系と芸術の両方に興味がある子にも向いています。
ものづくりの楽しさを入り口にして、理系の力を育てられる習い事です。
ポイント
作品が形として残るので、成長を親子で実感しやすいでしょう。
プログラミング:順序立てて考える力を育てたい子に
プログラミングは、コンピューターへの命令を組み立ててゲームや作品をつくる習い事です。
小学校ではプログラミング教育が必修となり、学校の学びともつながりやすくなっています。
スクラッチのようにブロックを並べる教材なら、低学年の子でも取り組めるでしょう。
- ゲームやアニメが好きな子
- 自分のアイデアを形にしたい子
- パソコンに興味がある子
ブロック教材から始めたい場合は、スクラッチプログラミング講座の内容も参考になります。
ゲームが好きな子には、マインクラフトプログラミング講座のように好きな世界で学べる教室もあるのです。
遊びを学びに変えやすい点が、続けやすさにつながっています。
ロボット教室:機械やしくみに興味がある子に
ロボット教室は、ロボットを組み立ててプログラムで動かす習い事です。
モーターやセンサーを使うため、ものが動くしくみを体で理解できます。
思いどおりに動かないときは、組み立てとプログラムの両方から原因を探していくでしょう。
工学の入り口として、ものづくりと理科をまとめて体験できる点が魅力です。
プログラムで動くロボットに挑戦したい子は、ロボットプログラミング講座の内容もチェックしてみてください。
組み立てる楽しさと動かす楽しさを、一度に味わえる習い事といえます。
思考力パズル:図形のセンスを磨きたい子に
思考力パズルの教室では、図形や数のパズルを解きながら考える力を鍛えます。
答えを覚えるのではなく、ひらめきや粘り強さが求められる問題が中心です。
図形パズルは、算数の図形問題に通じる図形のセンスを養うのにも役立ちます。
- パズルや迷路が好きな子
- じっくり考えるのが得意な子
- 算数を楽しめるようになりたい子
パズル型の教室が気になる方は、東田式パズル教室のページも参考にしてください。
勉強らしさが少ないため、算数が苦手な子でも取り組みやすいでしょう。
楽しく考える体験を積み重ねられるのが、パズル教室のよいところです。
理科の実験教室:観察や実験が好きな子に
理科の実験教室は、実際に手を動かしながら自然のしくみを学ぶ習い事です。
水溶液の色の変化や電気の流れなど、教科書で見るだけの現象を自分の目で確かめられます。
「なぜそうなるのか」を予想して確かめる流れは、理科の学び方そのものといえるでしょう。
観察したことを記録してまとめる経験は、伝える力にもつながります。
生き物や自然が好きな子なら、楽しみながら理科への関心を深められるはずです。
身近な疑問を実験で確かめる楽しさを知るきっかけになります。
ポイント
家でできる簡単な実験と組み合わせるのもおすすめです。
そろばん:計算の力をつけたい子に
そろばんは、珠を動かしながら計算の力を身につける習い事です。
慣れてくると、頭の中にそろばんを思い浮かべて計算する子もいます。
検定で級が上がっていくため、目標を持ってコツコツ続けやすいのもよい点でしょう。
- 計算のスピードを上げたい子
- コツコツ練習するのが得意な子
- 目標があるとがんばれる子
一方で、図形や立体を考える力は別の習い事で補うとバランスがよくなります。
計算と図形の両方を伸ばしたい場合は、組み合わせて考えてみましょう。
得意な計算を自信の土台にして、ほかの理系の力も広げていけます。
ポイント
まずは子どもが楽しく続けられるかを大事にしましょう。
将棋:先を読んで考える力をつけたい子に
将棋は、相手の手を予想しながら先を読む力を鍛えられる習い事です。
「この手を指したら、相手はどう返すか」を何手も先まで考える必要があります。
この考え方は、筋道を立てて答えにたどり着く理系の考え方とよく似ているでしょう。
勝ち負けがはっきりするため、負けた理由をふり返る習慣も身につきます。
道具がシンプルなので、家でも親子で練習しやすいのも魅力です。
勝負ごとが好きな子なら、夢中になって取り組めるでしょう。
ポイント
負けた悔しさをばねに工夫する経験は、勉強にも生かせます。
理系の習い事で後悔しない選び方

ここでは、理系の習い事を選ぶときに押さえたいポイントを紹介します。
習い事選びで迷っている方は、ぜひチェックしてみてください。
子どもの好きから選ぶにはどうすればいいか知りたい
理系の習い事を選ぶときは、子どもの好きを出発点にするのが大切です。
親が理系に強くなってほしいと思っても、本人が楽しめなければ長く続きません。
子どもの好きがはっきりしないと悩む方もいるかもしれませんね。
\ 好きな遊びと合いやすい習い事 /
| 好きな遊び | 合いやすい習い事 |
|---|---|
| ブロック・工作 | 3Dものづくり・ロボット教室 |
| ゲーム | プログラミング |
| パズル・迷路 | 思考力パズル |
| 虫・植物 | 理科の実験教室 |
| 計算ドリル | そろばん |
| ボードゲーム | 将棋 |
まずは、ふだんの遊びの中で子どもが夢中になっていることを観察してみましょう。
好きなことと結びついた習い事なら、自分から学ぶ姿勢が育ちやすくなります。
やらされていると感じさせない工夫が、続ける力の土台です。
理系の習い事は何歳から始めるのがいいのか知りたい
理系の習い事を始める年齢に決まりはなく、興味を持ったときが始めどきです。
「もう高学年だから遅いかも」と心配する必要はありません。
文部科学省の資料では、算数や理科を楽しいと答える割合に、小学生と中学生で大きな差があると示されています。
- 低学年:遊び感覚でふれられる教材を選ぶ
- 中学年:パソコンを使う習い事にも挑戦しやすい
- 高学年:本格的な作品づくりや検定を目標にできる
この差を考えると、小学生のうちに理系を楽しむ体験をしておくことは大切だといえます。
学年よりも、本人の興味とタイミングを優先して決めるとよいでしょう。
楽しいと感じる気持ちが、中学校から先の学びを支えてくれます。
続けやすい教室はどこで見分ければいいか知りたい
教室選びでは、続けやすさを重視することが欠かせません。
理系の力は、短い期間ではなかなか身につかないからです。
せっかく始めるなら、長く続けてほしいと思うのが親心でしょう。
教室選びのチェックリスト
- 家や学校から無理なく通える場所か
- 授業の曜日や時間がほかの予定と重ならないか
- 授業料や教材費が家計の負担にならないか
- パソコンや教材を教室で用意してくれるか
- 子どものレベルに合わせて教えてくれるか
特に大事なのは、体験授業で子どもの反応を見ることです。
楽しそうに取り組めたかどうかが、何よりの判断材料になります。
不安が残る方は、プログラミングスクールは「やめとけ」は本当?の記事も参考にしてください。
理系の習い事が向いている子の特徴

ここでは、理系の習い事と相性がよい子の特徴を紹介します。
お子さんに当てはまるものがないか、確かめてみてください。
工作やブロック遊びが好きな子に向いているか知りたい
工作やブロック遊びが好きな子は、理系の習い事と相性がよいといえます。
形を組み合わせて何かをつくる遊びは、立体を考える力の土台になるからです。
こうした子には、3Dものづくりやロボット教室のように手を動かす習い事が合いやすいでしょう。
パソコンの中なら、ブロックでは難しい細かな形や大きな作品にも挑戦できます。
好きな遊びの延長として、デジタルのものづくりを始めてみるのもおすすめです。
遊びが学びに変わっていく様子を、近くで見守れるでしょう。
ポイント
つくった作品をほめてあげると、次への意欲も高まります。
なんでと聞くことが多い子に合う習い事を知りたい
身のまわりのことに「なんで?」と疑問を持つ子も、理系の習い事に向いています。
疑問を持つ力は、科学の出発点ともいえる大切な力です。
こうした子には、理科の実験やプログラミングのように、答えを自分で確かめられる習い事が合うでしょう。
- 「どうしてそう思ったの?」と理由を聞く
- 「どうやったら確かめられるかな?」と一緒に考える
- 「やってみよう」と挑戦を応援する
家庭での声かけと習い事を組み合わせると、考える習慣が定着しやすくなります。
質問ぜめに疲れてしまう日もありますが、その好奇心こそが理系の力の芽です。
子どもの疑問を大切に育てていきましょう。
理系の習い事なら3Dものづくり講座がおすすめ

ここでは、京都スタディルームレオロボット教室の3Dものづくり講座を紹介します。
理系の習い事選びの候補として、ぜひ参考にしてください。
3Dものづくり講座ではどんな作品をつくるのか知りたい
3Dものづくり講座では、Tinkercadの基本操作から複雑な作品へと少しずつステップアップしていきます。
はじめはネームプレートや花など、シンプルな作品で形の動かし方を身につけていくのです。
慣れてきたら、家やロボット、お城のように複数の形を組み合わせた作品に挑戦します。
\ 講座でつくる作品の例 /
| 段階 | 作品の例 |
|---|---|
| 基礎 | ネームプレート・花・鳥 |
| 応用 | 家・ロボット・ペンスタンド・お城 |
| 動く作品 | コマ・輪ゴムカー・歯車輪ゴムカー |
| 大きな課題 | 2階建ての家・公園・街づくり |
| 仕上げ | からくりおもちゃ・ハンドスピナー・マジックハンド |
どんなものがつくれるのか想像しにくい方も、作品例を見るとイメージがわくのではないでしょうか。
後半では、3Dプリンターで出力したパーツを組み立てて実際に動かす体験も行います。
形をつくるだけでなく、動くしくみまで考えられるのが特徴です。
パソコン未経験でも授業についていけるか知りたい
パソコンを使ったことがない子でも、基本のマウス操作から始めるので安心です。
Tinkercadは四角や円柱などの形を組み合わせてつくるため、初めてでも取り組みやすいツールといえます。
課題に取り組みながら、少しずつ操作に慣れていけるでしょう。
\ 3Dものづくり講座の基本情報 /
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 受講期間 | 1年間 |
| 使うツール | Tinkercad |
| 開講教室 | 西院店・桂店・亀岡店(京都) |
| 3Dプリンター | 作品の一部を出力 |
| 修了後 | Blender講座へのステップアップを準備中 |
1年間の修了後は、Blenderを使った3DCGやアニメーションの講座へ進む道も予定しています。
長く学び続けられる道筋があるのも、この講座のよいところです。
3Dものづくり講座の体験はどうやって申し込むのか知りたい
3Dものづくり講座は、体験授業から気軽に参加できます。
開講しているのは、京都の西院店・桂店・亀岡店の3教室です。
授業料や授業時間、体験の日程は各教室のページで確認できます。
体験の申し込みは3ステップ
step
1講座ページで内容を確認する
3Dものづくり講座のページで、学べる内容や作品例をチェックします。
step
2通いたい教室を選ぶ
西院店・桂店・亀岡店から、通いやすい教室を選びましょう。
step
3体験授業を予約する
各教室のページから、希望の日程で体験を申し込めます。
実際にパソコンで形をつくってみると、子どもが楽しめるかどうかがよく分かるはずです。
理系の習い事選びに迷っているなら、まずは一度体験してみてください。
理系の習い事に関するよくある質問

理系の習い事について、保護者の方からよくいただく質問にお答えします。
理系の習い事は男の子向けですか?
性別に関係なく楽しめる習い事です。3Dものづくりはデザインの要素もあるため、絵や工作が好きな子にも向いています。詳しくは3Dものづくりの紹介をご覧ください。
理系の習い事は何歳から始められますか?
始める年齢に決まりはなく、興味を持ったときが始めどきです。小学生のうちに理系を楽しむ体験をしておくのがおすすめです。始める時期の考え方で詳しく解説しています。
算数が苦手でも理系の習い事に通えますか?
通えます。手を動かして学ぶ習い事なら、苦手意識がある子でも楽しみながら取り組めます。図形や立体に強くなる理由もあわせてご覧ください。
理系の習い事は掛け持ちしても大丈夫ですか?
子どもの負担にならない範囲なら問題ありません。計算と図形のように、育つ力が違う習い事を組み合わせるとバランスがよくなります。続けやすい教室の選び方も参考にしてください。
3Dものづくり講座では3Dプリンターを使いますか?
はい、制作した作品の一部を3Dプリンターで出力します。画面の中でつくった作品を、実際に手に取ることができます。講座でつくる作品で詳しく紹介しています。
まとめ:理系の習い事は3Dものづくりから始めてみよう

理系の習い事は、手を動かして考えるものを選ぶのがポイントです。
中でも3Dものづくりは、立体をイメージする力や工夫する力をまとめて育てられます。
記事のポイント
習い事選びで大切なのは、子どもが夢中になれるかどうかです。
体験授業なら、実際の授業の雰囲気を親子で確かめられます。
理系の力を育てる第一歩として、3Dものづくり講座をのぞいてみてください。