ここまでroblox studioの基礎的な使い方を学んできましたが、簡単なゲームを作ってみます。
まだ、roblox studioを学んでない人は以下のページを先にご覧ください。
目次
roblox studioを使って簡単な障害物競走を作ってみよう
ここまでroblox studioの基礎的な使い方の説明してきましたが、ある1つ事を覚える事で簡単な障害物競走を作る事が出来ます。
新しく覚える事というのは、「床を消す」という事です。
床を消して後はゴールを作りゴールまでの間に足場を作れば障害物競走は作る事が出来ます。
ゴールの作り方や途中の足場の作り方は学んでいます。
プログラミングは行っていませんが、立派なゲームです。
途中の足場は自由に作ってみましょう。
どんなコースにするかはあなた次第です。
「床」を消してみる
色々なパーツを配置する前に「床」を消してみましょう。
画面右側にあるエクスプローラーのworkspaceをクリックするとbaseplateが表示されます。
baseplateを選択して「Delete」キーを押す事で「床」が削除されます。
障害物競走の土台が出来ましたので障害物競走のコースを作っていきます。
どのようなコースを作るかはあなた次第です。
今の状態だとプログラミングを使って凝った仕掛けは作れませんが、障害物競走は作る事が出来ます。
roblox studioでプログラミングを行う
ここまでプログラミングなしで障害物競走を作ってきましたが、それでは少し面白くないので簡単なプログラミングを作ってみます。
メッセージを出力する
まず最初に簡単なプログラムを作ってみます。
画面右にあるエクスプローラーでworkspaceをクリックしますspawnlocationの右にある+マークをクリックします。
するとオブジェクトをサーチという画面出てきますので「s」と入力するとscriptが表示されますので選びます。
エクスプローラーにscriptが追加されます。
scriptには以下のプログラムが書かれています。
print("Hello world!")
プログラムを実行してみましょう。
出力に「Hello world!」と表示されます。
出力が表示されていない場合は、表示をクリックして「出力」を表示してみましょう。
出力に表示される文字は他の文字も表示する事が出来ますので色々試してみましょう。
例えば、以下のような内容です。
print("Hello Roblox!")
パーツの色を変える
次にパーツの色を変えるプログラムを作ってみます。
roblox studioで色を変える事も出来ますが、プログラムでパーツの色を変えてみます。
色を変えたいパーツを選択してエクスプローラーからscriptを追加します。
script.Parent.BrickColor = BrickColor.Green()
これでパーツがグリーンになります。
命令はすべて覚える必要はなく最初の1文字を入力すると候補が表示されるので選ぶ形になります。
上の場合、「s」を入力すると候補として表示される命令に「script」が表示されますので選びます。
続いて「.」と入力すると候補となる「Parent」が表示されます。
この要領で命令文を入力していきましょう。
「green」が色を表すますので他の色にしたい場合は、「red」「white」などにしてみましょう。
「script.Parent」は、このスクリプトの親パーツの色を変えるという意味でRoxloxでは良く出てきますので覚えておきましょう。
〇秒待つ
スクラッチでは、「〇びょうまつ」というブロックがありますが、Robloxではどのように書くか書いてみます。
wait(9)
9というのが待つ時間です。
「9」を色んな数字に変えてみましょう。
ずっと繰り返す
スクラッチでは、「ずっと」というブロックがありますが、Robloxではどのように書くか書いてみます。
while true do
命令文
end
「while」「end」に囲まれた部分がずっと繰り返す事になります。
while true do
script.Parent.BrickColor = BrickColor.Green()
wait(9)
script.Parent.BrickColor = BrickColor.Red()
wait(9)
end
と書けばグリーンと赤の交互になります。
まとめ
Robloxはlueという言語を使ってテキストプログラミングを行いますが、思ったより簡単に感じたのではないでしょうか?
ここでは複雑なプログラミングは行っていませんが、アイデア次第で簡単な障害物競走ゲームを作る事が出来るでしょう。
ここでのテーマは、roblox studioを使って障害物競走を作る事で使い方に慣れるという事と簡単なプログラミングをする事でプログラミングをやってみるという事です。