
この記事では、ロブロックスがどんなゲームなのかについて解説します。
ロブロックスは、世界中の子どもたちが夢中になっているゲームのサービスです。
ただ遊ぶだけでなく、自分でゲームを作って公開できるのが大きな特徴になっています。
遊べるゲームの数は数えきれないほどで、その種類の多さが多くの子に選ばれる理由のひとつです。
遊び方から学びの面、遊ばせる前の注意点まで、やさしい言葉でまとめました。
お子さんと安心して向き合うために、まずは正体から見ていきましょう。
目次
ロブロックスはどんなゲーム?まずは正体をやさしく解説

ロブロックスは、ひとことで言うと「ゲームを遊んで作れる場所」です。
まずは、このサービスの正体をやさしく整理していきます。
順番に見ていきましょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 種類 | ゲームを遊んで作れるプラットフォーム |
| 料金 | 基本無料(アプリ内課金あり) |
| 遊べる端末 | スマホ・タブレット・パソコン・一部ゲーム機 |
| ゲーム内通貨 | Robux(ロバックス) |
| ゲーム制作ツール | Roblox Studio(無料・パソコン向け) |
| 使う言語 | Lua(ルア) |
遊ぶと作るの両方ができる仕組み
ロブロックスの大きな特徴は、遊ぶ側にも作る側にもなれることです。
ふつうのゲームは、用意された遊びを楽しむのが基本になります。
でもロブロックスでは、自分でゲームそのものを作って、世界に公開できます。
作ったゲームは世界中の人に遊んでもらえるので、作り手としての喜びも味わえます。
「ゲームを作るなんて難しそう」と感じるかもしれませんが、その入り口はとても身近です。
遊ぶ楽しさと作る楽しさ、その両方を持っているのがロブロックスなのです。
「ゲーム版のYouTube」と呼ばれる理由
ロブロックスは「ゲーム版のYouTube」と呼ばれることがあります。
動画投稿サイトでは、だれもが動画を投稿し、好きな動画を選んで見られます。
同じように、ロブロックスではだれもがゲームを投稿し、好きなゲームを選んで遊べます。
遊べるゲームの数は数えきれないほどあり、毎日のように新しい作品が増えています。
「今日は何で遊ぼう」と選ぶ時間そのものが、子どもにとっては楽しみになります。
1つのソフトではなく、無数のゲームが集まった場所だと考えると分かりやすいです。
マインクラフトとの違い
「マインクラフトと何が違うの」と気になる方も多いはずです。
マインクラフトは、基本的に1つのゲームの中で世界を作って遊びます。
一方のロブロックスは、たくさんの別々のゲームが集まったサービスです。
マインクラフトが1冊の本なら、ロブロックスは本屋さん全体に近いイメージになります。
どちらが良い悪いではなく、楽しみ方の入り口がちがうだけです。
お子さんがどちらに向いているかは、実際に少し触ってみると見えてきます。
ロブロックスで遊べる主なゲームのジャンル

ロブロックスには、本当にいろいろなジャンルのゲームがそろっています。
ここでは、子どもがよく遊ぶ代表的なジャンルを紹介します。
それぞれの特徴を見ていきましょう。
オビー(障害物アスレチック)
オビーは、障害物をのりこえてゴールを目指すゲームです。
英語の「Obstacle(障害物)」を略して、オビーと呼ばれています。
ジャンプしたり、すきまをよけたりしながら、少しずつ先へ進みます。
ルールがシンプルなので、ロブロックスを始めたばかりの子でも遊びやすいです。
何度も失敗してもくり返し挑戦できるので、自然とあきらめない気持ちが育ちます。
短い時間でも遊べるため、すきま時間の遊びにも向いています。
タイクーン(お店や街の経営)
タイクーンは、お店や工場などを経営して、お金を増やしていくゲームです。
少しずつ設備を増やし、収入を上げていく流れがクセになります。
「次はどこにお金を使おう」と考える時間が、ちょっとした作戦会議になります。
数字を見ながら計画を立てるので、遊びながら考える力にもつながります。
のんびり育てていくタイプが多く、自分のペースで楽しめるのも魅力です。
友達と協力して、大きな施設を作り上げる遊び方もできます。
シミュレーター(集める・育てる)
シミュレーターは、何かを集めたり育てたりして楽しむジャンルです。
ペットを集めたり、能力を強くしたりと、内容はさまざまです。
コツコツ続けるほど成果が目に見えるので、達成感を感じやすいです。
「あと少しで次の段階だ」とワクワクしながら続けられます。
くり返し遊ぶうちに、目標に向かって努力する楽しさも味わえます。
ゆるく遊べる作品が多く、低学年の子にも親しみやすいジャンルです。
鬼ごっこ・かくれんぼ・逃走系
鬼ごっこやかくれんぼ、追いかけっこのゲームも数多くあります。
こわいキャラクターから逃げる、ドキドキするタイプも親しまれています。
現実では公園くらいでしか遊べない鬼ごっこを、いろんな場所で楽しめます。
みんなで逃げたり隠れたりするので、友達と盛り上がりやすいです。
走って隠れるだけのシンプルさが、子どもらしい遊びにぴったりです。
逃走系は人数が多いほど楽しくなるため、友達同士で遊ぶのに向いています。
なりきり・ごっこ遊び
なりきり遊びは、お店の店員や家族など、いろいろな役になって楽しむジャンルです。
街の中で生活したり、ごっこ遊びをしたりと、自由度がとても高いです。
正解や勝ち負けがないので、自分のペースでのんびり過ごせます。
「今日はカフェの店員さんになろう」と、想像を広げる楽しさがあります。
遊びながら、人とのやりとりや役割を体験できるのも特徴です。
おしゃべりしながら遊ぶ場面が多いため、交流が好きな子に向いています。
着せ替え・ファッション系
着せ替えやファッションを楽しむゲームも、女の子を中心に親しまれています。
キャラクターに服やアクセサリーを合わせて、おしゃれを楽しみます。
お題に合わせてコーディネートを考える作品もあり、センスが光ります。
「どの組み合わせがすてきかな」と選ぶ時間が、わくわくします。
買う前に試着できる作品も多く、気軽にいろいろ試せます。
色や形を選ぶうちに、自然と表現する力も育っていきます。
子供がロブロックスにハマる理由

ロブロックスに子どもが夢中になるのには、いくつかの理由があります。
ここでは、特に大きな3つの理由を紹介します。
順番に見ていきましょう。
無料で数えきれないほど遊べる
ロブロックスは、基本的に無料で遊べるのが大きな理由です。
アプリのダウンロードもアカウント作成も、お金はかかりません。
そのうえ、遊べるゲームの数は数えきれないほどそろっています。
「飽きたら次のゲーム」と気軽に切りかえられるので、退屈しにくいです。
お金をかけずにこれだけ遊べる点は、保護者にとっても安心材料になります。
ゲーム内のアイテムには課金もありますが、遊ぶだけなら無料で十分楽しめます。
自分のアバターを自由に着せ替えできる
自分だけのアバターを自由に着せ替えできるのも、夢中になる理由です。
アバターとは、ゲームの中で動く自分の分身キャラクターのことです。
髪型や服、アクセサリーを選んで、自分らしい見た目に変えられます。
「自分だけのキャラクター」という特別感が、子ども心をくすぐります。
おしゃれを工夫する楽しさは、遊びの大事なポイントになっています。
見た目を整えてから遊びに行くという流れも、毎回の楽しみになります。
友達と一緒に遊べる・交流できる
友達と一緒に遊べることも、子どもがハマる大きな理由です。
同じゲームに集まって、協力したり競い合ったりできます。
学校の友達とオンラインでつながって遊ぶ子も増えています。
「みんなと遊べるから楽しい」という声は、とても多く聞かれます。
引っ込み思案な子でも、ゲームの中なら自然と交流できることもあります。
ただし、知らない人との交流には注意も必要です。
くわしくは遊ばせる前に知っておきたい注意点で紹介します。
ロブロックスはプログラミングも学べるって本当?

ロブロックスは、遊ぶだけでなくプログラミングの学びにもつながります。
ゲーム作りを通して、考える力を育てられる点が注目されています。
くわしく見ていきましょう。
ゲームを作る無料ツール「Roblox Studio」
ロブロックスのゲーム作りには、「Roblox Studio」という無料ツールを使います。
これは、ゲームを作るための公式の専用ソフトです。
ブロックを組み立てる感覚で、ステージやキャラクターを配置できます。
テンプレートも用意されているので、最初から動くゲームを作れます。
「自分で作るなんて無理かも」と思っても、入り口はやさしく設計されています。
遊ぶアプリとは別のソフトなので、作るときはこちらを使うと覚えておきましょう。
使う言語は「Lua(ルア)」
ロブロックスのゲームを動かすには、「Lua(ルア)」という言語を使います。
Luaは、文字で命令を書いていくタイプのプログラミング言語です。
「もし〜なら」「くり返す」といった、考え方の基本を自然に学べます。
ゲーム開発の現場でも使われている、本格的な言語でもあります。
英語の単語が出てきますが、使う言葉は限られているので少しずつ慣れていけます。
遊びたい気持ちが原動力になり、必要な知識が自然と身についていきます。
身につく力と、必要な道具の話
ゲーム作りを通して、さまざまな力が身につくのもうれしいポイントです。
失敗の原因を探して直す作業では、問題を解決する力が育ちます。
順序立てて考える論理的な思考や、あきらめない粘り強さも養われます。
「ゲームばかり」と心配していた時間が、学びの時間に変わることもあります。
なお、ゲームを作るにはパソコンが必要で、スマホやタブレットでは作れません。
遊ぶだけならスマホでもよいので、本格的に作りたくなったら準備を考えましょう。
robloxのプログラミングを学ぶならスタディルームレオロボット教室のrobloxプログラミングコースです。
遊ばせる前に知っておきたい注意点

楽しいロブロックスですが、遊ばせる前に知っておきたい注意点もあります。
いくつかのポイントを押さえれば、より安心して遊ばせられます。
ひとつずつ確認していきましょう。
Robux(ロバックス)の課金トラブルを防ぐ
まず気をつけたいのが、Robux(ロバックス)による課金です。
Robuxは、ロブロックスの中で使えるゲーム内のお金のことです。
子どもが自由に使うと、思わぬ高額の請求につながることもあります。
端末の購入制限や、保護者のパスワード入力を設定しておくと安心です。
あらかじめ家庭で課金のルールを話し合っておくことも大切です。
コンビニで買えるカード型のチャージもあるので、その使い方も決めておきましょう。
知らない人とのチャット・交流のリスク
知らない人とのチャットや交流にも、注意が必要です。
世界中の人とつながれる反面、不適切なやりとりが起きることもあります。
あやしいやりとりはすぐにブロックや通報をするよう、子どもに伝えておきましょう。
「もし変なことを言われたら教えてね」と声をかけておくだけでも違います。
アカウント制限を使えば、チャット機能をしぼることもできます。
特に低学年のうちは、制限を強めにしておくと安心して見守れます。
年齢に合わないゲームへの対策
ロブロックスには、年齢に合わないゲームがまぎれていることもあります。
こわい表現や、少し過激な内容の作品も一部に存在します。
年齢に応じた表示制限を設定すれば、合わないゲームを避けやすくなります。
はじめのうちは、どんなゲームで遊んでいるか一緒に見てあげると安心です。
気になる作品があれば、その場で話し合うきっかけにもなります。
遊ぶ作品を親子で一緒に選ぶ習慣をつけると、トラブルを減らしやすいです。
遊びすぎ・時間のルールを決める
夢中になりやすい分、遊びすぎへの対策も欠かせません。
長時間の画面の見すぎは、目の負担にもつながりやすいです。
「1日◯分まで」など、遊ぶ時間のルールを決めておきましょう。
頭ごなしに止めるより、一緒に決めたルールのほうが守られやすいです。
遊ぶ時間と休む時間のメリハリをつけることが、長く楽しむコツになります。
端末の機能を使えば、利用時間の上限を設定することもできます。
ロブロックスに関するよくある質問

最後に、ロブロックスについてよくある質問をまとめました。
ロブロックスは何歳から遊べますか?
年齢の制限はありませんが、低学年のうちは保護者の見守りがおすすめです。アカウント制限を使えば、より安全な設定で遊べます。くわしくは遊ばせる前に知っておきたい注意点をご覧ください。
ロブロックスは無料で遊べますか?
基本的に無料で遊べます。ゲーム内のアイテムには課金もありますが、遊ぶだけなら無料で十分です。理由は無料で数えきれないほど遊べるで解説しています。
ロブロックスとマインクラフトは何が違いますか?
マインクラフトは1つのゲームの中で遊ぶのに対し、ロブロックスは無数のゲームが集まったサービスです。楽しみ方の入り口がちがいます。くわしくはマインクラフトとの違いで説明しています。
ロブロックスでプログラミングは学べますか?
学べます。無料ツールのRoblox StudioとLuaという言語を使い、ゲーム作りを通して考える力が身につきます。仕組みはプログラミングも学べるかのセクションをご覧ください。
ゲームを作るのにパソコンは必要ですか?
作るときはパソコンが必要で、スマホやタブレットでは作れません。遊ぶだけならスマホでも大丈夫です。くわしくは身につく力と、必要な道具の話で紹介しています。
まとめ:ロブロックスは「遊んで作れる」自由なゲーム
ロブロックスは、遊んで作れる自由なゲームのサービスです。
数えきれないジャンルのゲームを無料で楽しめるうえ、自分でゲームを作る体験もできます。
この記事のポイント
「ゲームばかり」と心配になる気持ちは、保護者なら自然なものです。
でもロブロックスは、遊びながら学べる面も持っています。
まずはお子さんと一緒に少し触れてみて、どんな世界かをのぞいてみてください。
ルールを決めて見守れば、安心して楽しい時間を過ごせるはずです。